花火ノート

オタク女の独りアーカイブ

ステータス:子宮筋腫持ち

夏前に子宮筋腫が発見されまして落ち着かない日々でしたが、とりあえず一段落しました。子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍です。成人女性の4~5人に1人は持っているとも言われます。

 

もともと2年前に貧血が発覚して鉄剤を飲み続けていたのですが、その原因が分かったといいますかね。きっと、2年前だってすぐに分かったはずなんですよ、婦人科に行っておけば。通っていた内科の先生にも受診を進められていたのに、やっぱり行きたくなかったんですよ。今となっては早めに行っておきべきでした!

貧血を見てもらっていた先生がA病院を止めることになり(この病院には産婦人科(婦人科)はなかった)、「どこか紹介状を書きますよ」ということだったので、地元で一番大きなB病院を選んだのですが、そこには産婦人科があったわけです。やや後ろ向きで気持ちで血液内科を受診したら、「女性の貧血の原因は婦人科系の病気が多いから、産婦人科に行ってみてね! 今から予約してきて!」と即、紹介状を作成してくれました。同じ病院内でも紹介状いるのか?と思いながら予約を入れて、後日診察を受けたらものの1秒で筋腫が発見されました。ガビーン。

まあ、心当たりはありました。もともと生理は重い方だったと思うのですが、ここ数年、とにかく酷かったんです。期間そのものは1週間弱、不正出血などはほぼ無かったのですが、生理前の1週間前くらいからとにかくしんどい。眠い、だるい、頭は痛い。特に生理痛が痛すぎて痛すぎて……! 期間中は出血も多いです。下天のイベントも予定日が重なれば行かないつもりでした。何とか回避できたのは奇跡です。今だから書きますが、夢灯りの舞台を見に行っていた時はちょうど期間中で、無理をして観劇していて、ちょっと粗相をしてしまいました。だから、百花百狼のイベントはドンピシャだったので行くのを止めました。行きたかったな。

20歳のころ、貧血気味で婦人科を受診したことがあり、いろいろ相談したのですが、「生理は体質などでの個人差も大きいですから」とのことで病気も見つからなかったのもあり、そんなものか~と思って過ごしていたのですが……。

 

筋腫を発見してくれたのは若い女性の先生で、今後をどうしたらいいのか的確に説明してくれました。

  • リュ―プリン注射(偽閉経療法)で筋腫を小さくしたのち、手術
  • リュ―プリン注射を使ったのち、ピルを服用
  • ピルを服用
  • 治療はせず、鉄剤のみ服用

手術!? ホルモン治療の注射!? 予想もしなかった発言と提示された治療法にぐらんぐらん迷っていると、先生は「とりあえずMRIをとりましょう」と提案してくれました。MRIを撮ってみたところ、卵巣も子宮もきれいとのこと、ただ外側に大きめの筋腫がボコッと出来ていました。先生の見立てでは7㎝の大きさ。それよりも下腹部がものすごく出ていることに戦慄した。筋腫があると寝転がった時に下腹部が不自然に出っぱるそうです(触って分かるとも)。しかし私の場合はただの脂肪でした。デブであるという事実をありのままを見せてくるMRI……画像を回転して説明してくれるのだが、360度にぐるぐる回る私の下っ腹……。助けて!!

すぐに治療を決められなかった私に先生は「次の診察までに決めてきてください」と仰った。さてどうしたら良いものか……。ここからネットで子宮筋腫や体験談を調べ始めました。ものすごくたくさんのブログがあって、こんなにたくさんの人たちが治療をしているとは! と驚きました。私の母も10年前に患って手術をしてますし、女性には身近な病気のはずなのに、あんまり表に出てきてはいないですよね。やっぱり人には言いにくいですよね。

 

ブログなどで体験談を読みまくり感化された私は、「これは手術しかないのでは!?」と頭がいっぱいになっていました。次の診察日、思い切って「手術します!」と伝えました。が、先生は「今は手術はしないほうがいいです」とズバーンと切り返してきたのです。何イー! 先生曰く、

  • 筋腫は一つしかない
  • 筋腫は再発すると思うから、妊娠・出産時に取ったほうが良い
  • お腹を切らない腹腔鏡手術も出来るが、難しく出血も多くなるし、開腹歴も付くので止めた方がいい

手術をされている方のブログを拝見すると、どの方もたくさんの筋腫を抱えている場合が多い。私の場合はそこそこの大きさだが、1つしかない*1。それよりも何よりも、先生は初めての受診時から妊娠・出産のことを考えてくれていたのです……。「予定はないんですけれど」とはっきり伝えても、「いや、一年後はわかりませんし!」と間髪入れずに返してくれるというね。本人だってそんなこと全く頭にないというのに。全然考えたこともなかったってばよ! 手術の話でも「今手術をして、2~3年後に出産したいなと思った時に開腹歴がない方がいいですから」と滑らかに仰る……。先生は産婦人科医だから、病院の方針もあってそう言ったのかもれないのですが、私は全然嫌ではなかったです。むしろ地味に嬉しかったっていう。何だこの感情は!? 

と、いうわけで、ピルで治療してみることにしました。筋腫の直接の治療ではなく、生理の軽減と貧血の改善です。閉経状態に近づけて筋腫に栄養を届けない状態にするリュ―プリン注射とは逆で、ピルは体を妊娠している状態に近づける感じなので、筋腫が大きくなる場合もあるそうです。まあ、とりあえずやってみるかという感じでの経過観察です。でも、将来的には手術も検討しないといけないかな、と思っています。どうなることやら。

*1:子宮筋腫は良性なので、年齢や状況にあわせて経過観察になることも多いそうです