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花火ノート

オタク女の独りアーカイブ

【百夜綴り】 トロコンしました

剣が君 百夜綴り 通常版  - PS Vita

剣が君 百夜綴り 通常版 - PS Vita

 

百日草の書は攻略キャラ6人と香夜の語りだったので、すぐに終わりまして、無事にトロコンしました。前作「剣が君 for V」が楽しめた方には、おすすめしたいFDとなっております。

はー長かった! とにかくボリュームがあったし、糖度もほどよくだったしこれでもかと多角度から繰り出してくるので、飽きませんでした。物語を読み進めていくだけなので、若干の作業感はありましたが……長かったし(2回目)。トロフィは普通にプレイしていけば獲得できます。あ! 辞書のトロフィがなくて良かったです! 選択肢からのセリフにも隠れてなかったので、トロコンしてから確認したら、すべて埋まってました。ありがたい仕様。

書庫(今作の本編)とは別に、ご褒美の「貸本」でパロディのような物語が読めたりもして、二次創作的な遊びまで網羅されているっていう、充実の内容でした。しかも壁紙にできるイラスト付きって! 太っ腹だなあ。

本編で気になっていたり、放置されていたエピソードも回収されたり、個別の書で見た話が別の書で続いて、エピソードの羅列ではなく全体の繋がりもありました。ただ主人公の香夜と攻略キャラの話ではなく、攻略キャラ同士の物語も盛りだくさんだし、過去編があったり後日談もたくさんあったり、そこにはサブキャラ達もたくさん登場し、彼らの物語もあったりで、剣が君の世界にどっぷり浸れたな~。ただ、どのタイトルが前作の4種のエンディングの後日談なのかは分かりにくかったですね。遊べば分かりますが、あらかじめ表記してあったら良かったかも。システム周りは微妙だったな……。

どの物語も良かったのですが、個人的には、天竺葵・山茶花・桜での新たな物語が遊べたのが嬉しかったです。後日談だと、縁の奇魂とか九十九丸や鈴懸の8編とか……8編は6人とも良かったですね。逆に暗い話も多かった印象もあります。過去話は等しく辛い話ばかりです。鈴懸が気持ち明るめだったかな。サブキャラの物語がしっかり見られたのも満足なポイントでした。これに関しては別に記事を書くので、省略します。

イベントグラフィックも多くて、とにかく美しく目を惹くものばかり。でも、読さんじゃなくて、別の方が描いたのかな? と思えるCGもちらほらある感じがする……それでも十分すてきなのですが。あと不思議なんだけど、螢が女性に見える時がある。そういえば、鬼族の爪が黒いのって何か意味があったのだろうか? 斬鉄達も、吉備に嫁いだ香夜も黒く塗っているということは、剥がせるわけだよね。角を隠していても、黒くしていたら自ら鬼ですってアピールしちゃってるじゃん……。こういうのって設定資料集を見たら分かるのかな。今Amazonで調べたら品切中じゃないか! 

今はたくさん溜まった勾玉を使って、人物詳細をしこしこ見ています。攻略キャラは子ども時代から通常や4つのエンディング仕様まで、セリフを言ってくれるパターンが豊富で楽しいです。長七郎が父親との思い出を話しているのが泣ける。人物詳細って本編とは違うんだろうか。これを書いたら確認しよう。

左京の声が思っていた以上に良かったので、中の人が出ている乙女ゲーを調べてみたんだけど、うーんよく分からないな。左京みたいなしっとり落ち着いたキャラが出ている作品はないのかしら? 話がそれてしまったので、このあたりで。

乙女ゲーとしてでなく、このゲームの世界観と登場するキャラクター達、取り巻くすべてが好みだったので、甘い話も暗く辛い話も、未来を感じさせる希望ある話も、とにかくいろいろ見られて満足でした。