花火ノート

オタク女の独りアーカイブ

ダンジョン飯 4巻

とうとう炎竜との対決 となった第4巻。炎竜の討伐と妹の救出で終わるのかと思ってたけど、まだまだ続きそう。ここで一区切りといった感じかな。無事に生還したファリンのエピソードは、3巻から出ていた蘇生の話の流れが一つの形になったものだったかなと思う。ダンジョンの謎や地上世界の成り立ちなど、新たな局面に向かい始めて、だんだんシリアスな展開になってきたかも。あと、蘇生と密接に関係しているのもあって、巻を重ねるごとにグロめな描写が増えてきた。

この漫画を読んでいると、子どものころにRPGで感じた疑問の答えをさりげなく出してくれている感覚がある。ダンジョンでモンスターを食べるのが物語の根幹なんだけど、ダンジョン内の生活そのものとか、寝食とか身だしなみとか、そのあたり。ドラクエで何日も寝ずに外を歩き回っていて大丈夫なのかなとか(昼夜の概念があるので余計に)、ダンジョンの最深部まで来たけどトイレ大丈夫なのかなとか、ふと考えていた思い出(FFでのコテージってテントの上位互換だったから、持ち運べると思ってた。懐かしい……)。このあたりの小さな隙間を埋めてくれる。ダンジョン内の食事はもちろん、トイレ問題とか、マルシルが「お風呂に入りたい」って言うのとかね。水飲み場があったり、ダンジョンの構造にも惹かれる。

マルシルとファリンのシーンがドキドキしつつも、ちょっとあざとかったかも。4巻はライオスとファリンの兄妹エピソードがものすごくツボだった。ファリンが助かって良かった。けれど、不穏な終わり方で早くも5巻が気になるぞ。