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花火ノート

オタク女の独りアーカイブ

ドラマCD「草枕奇談」を聴いてみた

百花百狼

 

 

待ちにまったドラマCDが届き、ジャケットを裏返してキャラ紹介を見て驚いた。私……蝶治郎の名前を間違えて覚えてた……。ブログを確認したら、全部間違って書いていました。ごめん! 蝶治郎と蝶兄推しの人!! 全部直しました。 今回のドラマCDはこんな感じ。

■ストーリー ある日、半蔵と共に街での諜報任務を行うことになった甲賀の忍びたち。 するとそこで、泊まる予定の宿にまつわる不穏な噂を聞いてしまう。 不安に思う槐だったが、偶然居合わせた五右衛門を始め、月下丸たちは心配ないと励ましてくれる。 しかしその夜、噂通りの現象が月下丸たちを襲い、なぜか槐に迫ってくる事態に! 果たして槐たちは無事に朝を迎えることができるのか――? http://item.rakuten.co.jp/d3p-webshop/10003011/

「ある日」という出だしですべてを物語っていますなあ。CDは約60分。いろいろ詰め込まれており、楽しくて笑える、でもしっかり甘くて萌えるところも有り。ストーリーを読んでのとおり、番外編というかパラレルのような感じです(このあたりは、あとで詳しく)。 何と! ゲーム中のあるエピソードを回収してたりします。 ここからはネタバレ込みの感想です。 とても面白かったので、百花百狼がお好きな方には是非ともおススメしたいです。  

家康様からの勅命とのことで、甲賀と徳川の合同任務です。冒頭で蝶治郎が「京での働きを評価いただいた」と言っています。つまりは『秀吉の事件はおこらず、五右衛門とは顔見知りになりつつも無事に甲賀に帰ってきたあと』と認識したのですが、どうなのでしょうか? まあ、細かいことは気にするな的な話なのは分かるのですが。半蔵はともかく「偶然居合わせた五右衛門」が笑える。キャラがみなでわーわー楽しくしているのが好きなので、超好きな話でした。五右衛門が良くも悪くも空気を読んでくれるね。役割が分かってるよな、この人。槐の裁縫が得意なことがエピソードとして使われているのも、ただ主人公だから居合わせている状態になっていなくて、とても良いです。

宿の不穏な噂の正体は座敷童だったわけだけど「座敷童ありがとう!」って言いたいね。話の都合上、主人公がいる場合はどうしても男性キャラの矢印が向けられる状態になると思うのです。月下丸と黒雪、五右衛門は問題なくえがけるけど、半蔵と蝶治郎はキャラ的に難しいと思うので「普段抑えている感情を引きだす」という座敷童の能力を借りるのは良かったですね。ていうか、この2人の場合、萌えを突き抜けて公開処刑になってたのがwwwwwwwwwwwwwwもう草しか生えない。

半蔵のデレの最初の相手がまさかの蝶治郎で頭を撫ではじめるという、ゲーム五右衛門ルートでの幼少時の話がここで回収されるとは!!しかも全方位にデレまくる半蔵に笑ってしまった。皆の前で槐にデレデレする半蔵とか、ちょっと可愛そうです。黒雪に笑われてるし! 状況が分かって自分から座敷童に乗っ取られる五右衛門も、順番だからとさらに蝶治郎に受けわたすところも、ほんと分かってる~。蝶治郎って普段の受け答えから天然だよね。座敷童の話の前にも周りを忘れて槐を気にかけちゃってるし。このCDの蝶治郎が凄くいいね~蝶兄が好きな人は聴いたらいいよ。座敷童の前に、蝶治郎・半蔵との会話がそれぞれあるのはデレとの落差を楽しめるようにだろうか?いや、こっちもとても良いのですが……! 五右衛門もあるけど、もともと甘いから座敷童の力を借りてもあまり変わらなかったような。 甲賀ニンジャーの時の流れから、月下丸が真面目すぎて終始笑えるところやツッコミ役の黒雪など、通常時の役割ができている感じがするな。

ゲームの、特に後半だとほのぼのパートはあまりないので、CDで番外編というかゲームでできなかったことをしているのかな。まったり、月下丸との会話で締めるのもいい終わり方です。月下丸はかっこいいんだよね、本来は(失礼)。 CDを聴いて思ったんだけど、秀吉のところを一つの分岐と捉えれば、また別の話でゲームが作れるのかも? でも「たられば」ばかりになっても「この世でいちばん哀しい戦いが始まる」はどこ行ったんだよ状態になるので、ダメだな……。 最後に。 今回のMVPは家康様です!! 出てきていないのに、素晴らしいお方ですね。