花火ノート

オタク女の独りアーカイブ

今後の展開を考えてみたけど、考えただけだった

毎月、下天のコミカライズが楽しみなんだけど、そろそろクライマックスかなというところまできましたね。先月号から見る限り、信長ルート+大団円って感じなのかな。ゲームとストーリーが違っている部分が多くなってきたので、ルートに入ったかはっきり分からないんですよ。でも本筋は踏まえてるし、ゲームそのものの本質と同じだから、全然ぶれている感じもしない。ゲームとマンガの絵が違うのもいい方向に作用しているし、ゲームを遊んだ人には違いを楽しめるし、遊んだことがない人はゲームをやってみたくなるんじゃないかな~。打ち切りもなく無事に終わりそうで何よりです。

でも、コミカライズが終わると「下天の華」の展開もなくなってしまうのです。昨今のゲームは乙女ゲーに限らず1つの作品を育てる傾向にありますよね。無双も猛将伝が出たりクロセカもそうだね(クロニクルの方もやってみたいけど、何か違うのかな?追加キャラ以外で)。下天の華はネオロマの中ではかなり真面目に展開していると言われている。ネオロマ、というかルビーパーティが作品を社員が私物化していると噂されているけど、ここ一年くらい下天の展開をリアルタイムで追って同人即売会や関連イベントに行って、乙女ゲームの現状に触れて、なるほどなと思った。乙女ゲームは一万本売れれば大ヒットという小さな市場だった。メーカーもユーザーも密に連動しあっている気がする。メーカーは一度ヒットした作品を延々と展開するし、ユーザーはそこに必死に食らいついていく。私は好きな作品の派生や関連グッズを買ったりするときにファンが使う「搾取されている」とか「ATM」といった言葉が嫌いなのだけど(自分が好きで買うものだし、お金が無かったり興味が無かったら買わなくてもいいわけだから)、こういった言葉が無意識に出てきてしまうところに個人の許容範囲を超えていることを物語っている気もする。感覚がマヒしてるのだろうか。ツイッターでファン同士ががっちり繋がって、イベントは必ず参加してグッズをコンプリートし、さらに写メ付きでツイートし続ける。これがファンの愛を示す形となれば、耐えられなく脱落する人もいるだろう。うたプリで自己破産したってのを見たことがあるんだけど、あながち冗談ではないんじゃない。関連グッズがそのくらい出てるもん。売れるものはケツ毛まで毟ってまで売る精神だろ、あのメーカーは。

 

で、下天の華なんだけど、こういった作品の派生があまりない。ちょっとだけ学パロをやっただけで、でもそれが独立した作品として発売したわけでもなかった(夢灯りの特典CDと桜見の宴のドラマ)。キャラソンCDとガイドブックしか出ていない。しかも、夢灯りに関してはガイドブックすら出ていない。イベントに合わせてグッズが出ただけであった…。乙女ゲー、しかも現在のコーエーテクモにあってこの扱いは冷遇されている気もする。今同じネオロマの中で展開されている「金色のコルダ3」は今年アニメになり、学校ごとのゲーム、あわせてCDも何枚も発売され、イベントをやりまくりである。あくまでも3のみで1・2はほぼ動いていないようだ。でも、アニメは作画とストーリーが崩壊していた。完売しないイベント、学校ごとの分割商法でゲームが出ている。それに対して、ツイッターやらブログでのネオロマンサー(ネオロマファンの総称)は作画崩壊をネタにして「それでもネタにしちゃったりして応援しちゃう私・学校ごとの発売で辛いけど全部揃えちゃう私」って感じだった。ちゃんとしたアニメを作ってもらえなくて、辛くないんだろうか…。同じクールで別の乙女ゲーのアニメも放送していて時々見てたんだけど、ゲームが発売した時は「イタい内容だなwwwww」って思ったのに、普通にアニメとして楽しかった。ゲームもやってみたいなと思った。流石うたプリをアニメで作品自体をブレイクさせただけあるな、ブロッコリー。何かあるたびに、ネオロマンサーは他のメーカーのファンとは違ってどっしり構えてるアピールが凄いけど、辛くないのか?ファンを考えた上での展開をしていない時点で私物化してると言っていいと思うし、それに追従することがファンではないと思うんだ。特にツイッターのファンは閉鎖的で排他的なところがある気がする。リンクに入れている避難所の人たちも、新しい作品には攻撃的だ。全盛期を知っている人たちだし、ネオロマの酸いも甘いもかみ分けている感があるが、過去ログを見ると遥かもコルダも発売当初は叩かれまくっているのが面白い。今現在で下天は基本的に叩かれている状態。何年かしたら受け入れてもらえるのか?

私物化でよく名前が挙がるのが「コルダ3」と「遥か5」なのだけど、LalaとLalaDXで連載していた「遥かなる時空の中で5」が中断しているのもそれにあたると思う。Lalaではずっと遥か(無印?)のコミカライズを連載していて、それ自体はちゃんと人気もあり成功作品だった。ゲームはやったことはないけれど、少女漫画の作品として知っていたし、漫画としての知名度もあったと思う。その漫画を終わらせて始まった遥か5だけど、載せてもらっている状態に近かったんだろう。そして、ルビーパーティにやる気がなくなって、Lala編集部にも手ごたえ感じられなかったのかな。人気があれば何とか連載を続けようとしただろうから。だから中断を余儀なくされた。漫画がそんな状態なのに、9月には舞台があるんだよ。もうこれはルビーパーティが私物化してると取られても仕方がない。漫画に飽きたから次は舞台なんだろうって分かる。私物化されてしまえば、ファンが頑張っても声が届きにくい状態になってしまっているかもしれない。

 

オトメイトうたプリはイベント回数は少ないけれど、その分作品に出た声優はそろえるし、DVDが出る。イベント増やしてほしいという要望は多いようだけど、人気の人たちばかりだし、高い水準のイベント開催のために年に一回とかになってしまうんだろう。行けなくてもDVDが出るし。合同イベントなら作品ごとにきっちり声優をそろえてるものね。森久保さんは「薄桜鬼」のブレイクで乙女ゲーの仕事が増えたとのことで、オトメイトのイベントがあれば最優先にしているんだそうだ。桜見の宴には来てなかったもんなーと思ったけど、イベントの発表から開催まで短かったから、調整が付かなかったんじゃ…ツアーの準備もされてたし。柿原さんも来てなかったしなあ。ナレーションやアナウンスで参加してくれたのは嬉しかったけど。

 

冷遇と書いてしまったけど、ネオロマの中で下天は比較的まともに展開されている気がする。気がする。「信長の野望30周年」の記念タイトルだったのもあり、イベントは男性スタッフが仕切り、ゲームの内容も別チームからの修正が入ったとも聞いた。イベントはとても良かったし、見境なくCDやグッズは出ない。でも、乙女ゲーとしては全然展開してもらってない。コルダと比べるとみじめなくらい何もない。イベントはすごく良かったのにDVDが出ない!!そりゃコルダは何年も展開してる作品だから下天とは格が違うのよ、って思うかもしれないが、それにしても何もない。上記に搾取とかATMが嫌いと書いたけど、それすらもなれない訳だ。ファンが公式へダイレクトに反応できる場がない。3月のイベントで「今後のためにも皆さんの応援が大事です」ってことを言ってたけど、それを示す場所がない…。どうしろって言うんじゃー。

 

今年ちょっと気になった乙女ゲーがあって、それはPCゲームだったので買わなかったんですけど、ゲームそのものの評判がとても良かったので移植に期待している。この作品は発売から半年でドラマCDや豪華な画集まで出た。ちゃんと作って関連商品も用意してたってことかな?買っておけば良かったかもとちょっと後悔するくらい、気になる作品だった…アマゾンでプレミアが付いてしまってギリギリしてます。下天はトレボに画集とか設定集とか一通り付いてしまっているのもあって、夢灯りのガイドブックも出ないのだろうか。無印のはスカスカなガイドでしたけど。

 

あまり変な展開をしていない・私物化されていない、という意味ではとても良いのかもしれませんが、今後の展開が見込めないのも辛いです。まだFDだしてないから(夢灯りは続編の立ち位置)、その流れでいこうよ!安土学園編とパラレル天下統一編みたいなのを一本にまとめれば発売できないかしら…。ネオロマは私物化してもらえないと、贔屓作品にならないと展開してもらえないのだろうか。無双もネオロマのような企画やイベントを始めてきているのが気になります。ゲーム会社だろう?でも、無双のイベントがあって高虎の中の人が呼ばれたら絶対に行くけど。…こんな感じで確実にお金を落とす(落とすと思われる)層がいるから、作品を私物化をしても平気なんだろうな。危機感がない。

とりあえず、配信イベントが放置されているのをどうにかして欲しいんですけど。