花火ノート

オタク女の独りアーカイブ

夢灯りが終わったので感想を書く!その1

終わりました。感想を書きにきました。 本編のネタバレはあまり書かないようにしてみました。  

まず「下天の華 夢灯り」はFDではなく、続編の位置づけでず。ストーリーは無印の安土の盾エンドから引き継がれていて、誰とも恋愛が成就していない状態からスタートしています。  

本能寺の変から数か月後の安土。信長や織田家の危機を救った功績を認められ、安土の忍びとして留まっている、主人公ほたる。昼は明智の姫として、夜は忍びとして安土の平和を守ります!  

ストーリーは基本一本道です。キャラが増えて攻略対象が9人になったこともあり、金太郎飴感は増しました。共通パートは多めです。が、スキップなど環境設定が大変充実しているのが素晴らしい。一度クリアしたイベントの戦闘はスキップが可能。ストーリーも容赦なくざっくりとスキップ。スキップし放題。し過ぎて今の自分の状況が分からなくなったりもしますが…ww見ていないセリフが出てきたら止まるようにもできるので安心(初期設定になってます)。キャラクターの声の切り替えや主人公の顔表示の有無まで設定可能です。信長の声は出して光秀は切っとくとかできる。そんな設定をする人がいるのか謎だけど。 金太郎飴と揶揄してしまっているけれど、事細かにセリフが変わります。ルートによってたった一言だけ変わることも。細かいなあと感心してしまいます。特定のキャラでしか見られない場面もいくつもありました。ルートに入るのは大体4章くらいなのですが、そのあたりからキャラごとに変化し始めます。キャラの置かれている状況や立場、性格などで様々。基本的な道筋は同じですが、見られる場面が変わると言いましょうか。一人だけクリアすれば黒幕や事の顛末は分かります。けれども、全体は見えてきません。全員クリアして、初めて全体の状況を把握できるようになっています。特に信長と百地でしか見られない場面は必見です。

 

両兵衛以外のキャラはほたるの正体を知っているので、逆ハーレム化?と思いましたがそんなことはなくて、割とみなふつう。正体を知って不審がる者、表面上は仲が良くても心の内は見せてこない者、逆に仲が良くなった印象の者などいろいろ。安土のために、ほたるは頑張ります。その心意気と行動にまわりの武将達も心を動かされていく感じです。今回は安土の盾としてストーリーを進めつつ曲者退治もしながらその間に恋愛も…なので、人物情報を見ながらやらなくてはいけませんでした。今回はただ会いに行っていれば良いわけではなく「○○にあいに行く前に交流する必要があります」とか「●●(序盤のイベント)で△△と××と過ごさずにいましょう」など条件が細かくなったので要注意。キャラによっては恋愛イベントを進めないと、通常の交流もあってくれなくなります…。ゲーム性も上がって、修行と曲者退治は神経衰弱になりました。難易度変更やお助け技もあるので苦手な人で安心です。無印のボタンで戦うミニゲームもあります。曲者退治はやっておかないと安土にいられなくなるので、気を付けましょう~。立ち絵も増えて、キャラの表情も豊かになりました。あさっての方向を見て考える信長、真剣に見つめてくれる家康、脱力する秀吉…見ていて楽しいです。蘭丸の弟が出てきたり、佐吉の出番が増えまくりだったり、とにかくストーリーそのものは前作よりスケールは小さくなりましたが、幅も深さも増しました。

何人かクリアして思ったんだけど、続編ではあるけれどパラレルな感覚がありました。乙女ゲームは誰かと恋愛を成就させることが前提の作りになっているので、夢灯りはそれを達成していないことが前提のスタートなわけです。その状態ではないってことはまた別の世界の話なのかなって思うわけです。誰かと恋に落ちて、共に歩んでいく様を見たいし体験したいわけですからね、乙女ゲーって。…誰かって!投げやりな言い方だな…。でもそんな認識です。